本土寺の朗読会 vol.7ご報告

こんにちは。朗読便 Ramo 青木邦枝です。

空は秋の様子でありながら、長い真夏日が続いています。


先週末、無事に朗読会を開催いたしました。

初日は快晴、

二日目は近隣エリアであちこち雷雨が発生し💦

開場時間に雨予報も出ていましたが、

何とか逸れてくれて、降られずに済みました。


とはいえ、両日とも、猛烈な蒸し暑さと強い陽射し・・・

そのようななか足をお運びくださった57名のお客様に、感謝しきりです。


リハーサル時に写真を撮っていただきました。

今回選んだのは、

恩田陸 作「国境の南」(新潮文庫刊「図書室の海」所収)

ミステリー短篇です。

「ゾッとしました」「涼しくなりました」

「早速図書館で本を予約しました」「恩田さんの作品読んでみます」

といった嬉しい感想をいただくことができ

ホッとしております。


私の朗読の先生である松浦このみさんが、21年前、

NHK-FM「音楽物語」で

西村由紀江さんのピアノと共に語っていた音声がずっと忘れられず、

「いつか私も朗読してみたい」と思い続けていた作品です。

会のおかげで、やりたいこと、ひとつ実現できました!

朗読は、聞いてくださる方がいらしてこそ、ですので。


会の終わりに、会場の皆さんと

新美南吉の詩「明日」を朗読しました。

「楽しみました」「言葉で表現をするのは難しいと感じた」

などなど感想をいただきました。

朗読をより身近に感じて頂けていたら嬉しいです。


会場からの眺め。

境内の濃い緑と、強い陽射しの影。

本土寺の皆様、お客様、

朗読を許可いただいた恩田さん、新潮社様に感謝いたします。


次回は12月8日(金)・9日(土)の開催です。

準備とともに、来年の計画を考えてまいります。



猛暑の疲れがたまった心身、しっかり休めて

豊かな秋をお迎えください。


朗読便 Ramo

朗読で物語に想いを馳せる時間は、記憶を刺激して日常から自由になる、癒しのひととき。 講座、レクの朗読講師、朗読体験、イベント出演など朗読に関するご相談、ご依頼にお応えします。上の「お気軽にご相談を」ページからどうぞ ★スマートフォンの方は、右上3本線(メニューバー)をタップしてご覧ください

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