鮮やかな紅葉のなかで

こんにちは。朗読便 Ramo 青木邦枝です。

いよいよ底冷えしてまいりました。

どうぞ暖かくしてお過ごしください。


先週、金曜・土曜と

無事に本土寺の朗読会 vol.8を開催いたしました。

今日の寒さとは全く違う、暖かく快晴の2日間でした。


そして何より想定外だったのは、

本土寺の紅葉のピークと重なったことです。

先月のミニ朗読ライブの時には

「色づきが悪くて」と言われていた本土寺の樹々ですが、

赤・黄・緑と、カラフルで鮮やかな、素晴らしい風景でした。

そのようななか、計71名のお客様をお迎えすることが出来ました。


芥川龍之介の「トロッコ」

吉村康の「父の列車」を、

新美南吉の詩2つと合わせて、朗読いたしました。

そしてその詩のひとつを、

会場の皆様で声を合わせ、ご一緒に朗読していただきました。

このコーナー、結構人気です♪


特に「映像を見ているようでした」というお声が多かったのが

「父の列車」です。

戦時中の家族のお話ですので、

心に響くものも多かったのだと思いますが、

決して読後感の悲しいお話ではなく、私はそこが好きです。

ようやく卓上パーテーションを無くしての朗読。

お客様をより近くに感じられます。

お時間をご一緒下さったお客様、

サポートして下さった皆さん、

そしてお忙しいなかご親切にしていただきました本土寺様。

心より感謝申し上げます。


次回の本土寺の朗読会は

5月10日(金)・11日(土)の開催予定です。

そして来年12月には、

柏の会場にて、有料公演を予定しております。

来年も、たくさんの方とご一緒に朗読を楽しめますように。


どうぞ良いお年をお迎えください。

朗読便 Ramo

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